FMI Toolbox for MATLAB/Simulink

機能モックアップ・インターフェース ( Functional Mock-up Interface, FMI ) は、システムレベル、コンポーネントレベルの動的モデルに関するモデル流通と同時シミュレーションのためのオープン・スタンダードです。FMI はモデルベース・システムエンジニアリングの作業の流れで極めて重要な役割を果たします。開発エンジニアは、モデルをツール間で共有し、容易に展開するこ とができます。FMI は60 以上の商用シミュレーション・ツールでサポートされています。

The FMI Toolbox for MATLAB®/Simulink®  はプラットフォームでの FMI を幅広くサポートします。 FMI toolbox は制御システム設計や仮想環境でのプロトタイピングにおけるワークフローを強力にサポートします。寸法設定から最適化、そして、 MIL/SIL/HIL 検証まで幅広く対応します。

FMI は 実行可能なモデルフォーマットである 機能モックアップ・ユニット ( Functional Mock-up Unit, FMU) を定義します。 FMU は物理プラントモデルや制御アルゴリズムといった機能モデルなどの内容を含んでいます。 それゆえに、FMI はモデリカなどの物理モデルを MATLAB/Simulink に持ち込むための架け橋としての役割を果たします。互換性を持たせ性能最適化、サイジング、ロバスト・デザイン、 そして、制御システム・チューニングが可能になります。FMI Add-In Excel® と Modelica モデル・ライブラリー を組み合わせて利用することでエンジニアはモデル作業に手間を取られることなく中核となる生産的活動に集中しモデルベース開発を加速させることができます。

特徴

  • Simulink で FMU をインポート&エクスポート
  • MATLAB® スクリプトで FMU のインポートとシミュレーション
  • dSPACE DDS1006 システム上での HIL シミュレーションのための Simulink Coder を利用したコード生成をサポートしている Simulink ブロックセット
  • FMUs として Simulink モデルを エクスポートするための Simulink Coder
  • 最適化、キャリブレーション、制御設計、ロバストネス分析のための実験計画(DoE)機能Fを通しての FMU の定常状態と動的状態の分析
  • モデル流通 1.0 と 2.0 のための FMI へのサポート
  • 同時シミュレーション 1.0 と 2.0 のための FMI へのサポート

MathWorks の製品パートナー

FMI Toolbox for MATLAB® and Simulink® について、モデロンはMathWork の連携プログラムのパートナーです。MathWorks の製品ラインによる標準規格から目を離さず、製品の更新に合わせて高品質のソリューションを保証します。


dSPACE DS1006 サポート

FMI Toolbox for MATLAB® and Simulink® は dSPACE DS1006 システムでの HIL シミュレーションをサポートします。FMU シミュレーションのための Simulink ブロックセットは Simulink Coder に準拠しており、dSPACE DS1006 システム上でのHIL シミュレーションに向けて円滑につなげます。


FMI Toolbox for MATLAB®/Simulink® は、バッチシミュレーションのプロセッシング、実験設計(DoE)、制御設計、設計検証、妥当性の分析に活用されています。機械、電気、熱力学など幅広い分野で効果的に応用されています。

FMI Toolbox for MATLAB®/Simulink® は、 Simulink Coder™ と共に利用されて Simulink から FMU を生成し dSPACE DS1006 上での hardware in the loop (HIL)シミュレーションを実現します。また、Modelica モデルは Simscape® ブロックと共に利用することが可能です。

ダイナミック・システムのロバスト設計FMI に基づいたツール

(Modelica カンファレンス 2014 でのプレゼンテーション)

質のサイエンスからのコンセプト。ロバストデザイン、シックスシグマ、そして、実験設計は産業界における製品開発に対して大きなインパクトを与えました。これらのコンセプトは、実験室の設定や試作品よりもむしろシミュレーション・モデルからデータが収集されモデルベース開発エンジニアリングにおいても益々顧みられています。

これは、動的なシステムの分析に向けたアイデアを応用するための枠組みを提供します。 動的モデリカ・モデルの不完全性分析のためにで利用可能なツールを FMI Toolbox for MATLAB/Simulink で利用可能となります。このワークフローとツールは冷却ループ設計問題でデモンストレーションされています。


FMI 同時シミュレーションとサイバーフィジカル・システムの不均一なシミュレーションのためのモデルベース統合

(Modelica カンファレンス 2014 でのプレゼンテーション )

多数の機械、電気、熱、サイバーなどのサブシステムが密接に絡み合って出来上がる複合的なサイバーフィジカル・システムの仮想環境での評価では、不均一なシミュレーション環境を利用する必要が出てきます。

近年、FMI がさまざまな動的シミュレーション パッケージで活用することについて注目が集まっています。特に、自動車業界ではそうです。異なるシミュレーション・エンジンの効果的な統合に関わる C2WT の努力を起点として、ハイレベルなアーキテクチャ ベースのモデルとシステム・インテグレーションのメソッドを利用できることを明らかにしています。

FMI Toolbox for MATLAB はモデロンの製品であり、パートナーとの連携によって世界中に提供されています。



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